こんにちは、ユキレドブログへようこそ。
今日も張り切って、トレンドなトピックを追ってみましたのでお楽しみ下さい。
ついに最終回

結構面白かったですね。
なんか、回を追うごとにエンジンがかかってぐいぐい視聴者を引き込んでいくいいドラマでした。
阿部サダヲ(53)が主演を務め、1月クール最大の話題作となった金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は、きょう29日に最終回(第10話)を迎えました。
もっと楽しくみるための注目する3つのポイント
懐かし小ネタにコンプラ度外視の大胆なセリフ、突然のミュージカル調…視聴者の度肝を抜く大胆な演出で、放送毎に大きな反響を呼んでいました。最終回を前に、注目すべき「3つのポイント」を紹介します。
見どころ1つ目
この作品は阿部サダヲ、宮藤官九郎氏、磯山晶プロデューサーが19年ぶりに再びチームを組んだ宮藤官九郎氏が原案となるヒューマン・タイムスリップ・コメディー。
主人公は1986年から2024年にタイムスリップしてしまった、昭和精神満載のオヤジ、体育教師の小川市郎(阿部)。そんな昭和精神の体育教師が、素の自分で意見しコンプラに縛られる令和の人々に何かおかしい社会の気づきを与える展開。
最終回「アップデートしなきゃダメですか?」は15分拡大。タイムマシン運行は残り1往復分。渚(仲里依紗)を連れて昭和に市郎は向かいます。
新たな問題や伏線が次々と現れ、予測不可能な物語が展開されていくこの作品。
市郎は第1話で、喫茶店「すきゃんだる」(令和ではSCANDAL)のトイレで小泉今日子のポスターの裏に隠されていた謎の穴「タイムトンネル」を偶然発見します。
これを利用して昭和と令和を行き来しました。。
しかしこの穴は、犬島渚(仲里依紗)がその時バイトしていた「SCANDAL」の和式トイレから洋式トイレにリフォームした際に無くなってしまいました。
第4話ではタイムマシン開発者の井上昌和教授(三宅弘城)にこの穴について尋ねますが、井上教教授穴の存在すら知りませんでした。
しかし、
第2話では、令和の市郎が「SCANDAL」の看板から落ちると、昭和の「すきゃんだる」のトイレに落ち、意図せずに昭和に戻ってしまう場面もありました。
又、第9話では階段から転げ落ちてタイムスリップを試みますが突然呼び止められそれに痛そうなのでくじけてやめてしまいます。
この辺りの展開をどう帰着するのか、最終回の肝ですね。
見どころ2つ目
2つ目の見どころは「サプライズゲスト」。
これまで、第2話では八嶋智人、第8話では小泉今日子、彦摩呂が、サプライズ出演を果たしてきました。最終回には元「男闘呼組」の成田昭次、小野武彦、宍戸開がゲスト出演することが発表されていますが、「サプライズ」にも期待が寄せられています。結局、板東英二さんは出演できなかったのですね。残念ですが、果たして、どんな感じでキャストするのか楽しみです。
見どころ3つ目
3つ目の注目ポイントは、数多くドラマにちりばめられた「疑問」の行方ですね。
近年、伏線伏線ってみんな判で押したように探したがるこの言語、やかましいくらいですけど、
- 初回で何度もクローズアップされた「1986年1月18日」の新聞の意味、喫茶店「すきゃんだる」が「SCANDAL」に変更された経緯、
- 第6話の純子(河合優実)と美容師・ナオキ(岡田将生)がデートで「やっと見つけた」ものの正体、消えたデジカメの写真…。
いまだに多くの“疑問”がそのまま残されています。
でも、第7話の副題は「伏線回収しなくちゃダメですか?」。ですね!

別に伏線回収、回収とかいって気にすることも無いですよ。面白かったらいいじゃないですか。いっそのこと回収しないで続編にしましょ。
Xにある感想
Xでは得てして評判がいいですね。
純子の”渚”呼びに心が決壊した渚っちがたまらなかった。これぞ時をかける少女。時代をオーバーラップする母と娘のやりとりがあまりに適切で美しかった
最終回ご視聴ありがとうございました 10話ミュージカル「寛容になりましょう」毎日の生活が少し明るくなるような素晴らしいメッセージ 毎話新曲を作って歌を録って、とてつもなくやりがいのある仕事でした!本当にありがとうございまし
最後のテロップとタイムトンネル開通で、このドラマは 「令和の人間が主観的に昭和と令和の価値観を並べて描いた作品」 ではなく 「さらに遠い未来(2054年)の人間が客観的に昭和と令和の価値観を並べて描いた作品」 だったというオチになるの上手いわ
最終回は、このドラマを、昭和礼賛の時代逆行だって言い続けてた人への答えだと思う。「こんな時代」なんてどこにもなくて、ただそこを生きる人がいるだけ。このドラマも、このドラマを叩く人たちも含めて令和
今日のXより
第10話のネタバレ
渚は純子に自身が“娘”であることは明かさないが、2人の会話の中で純子が自然に「渚」と呼ぶシーンがあったり、ナポリタンのケチャップが口元についたのを純子が拭いてあげるなど、本能で感じたのか、母性なのか、視聴者も胸が熱くなる瞬間でした。
母・純子とまた話が出来て、大満足して令和へ戻っていく渚でした。そしてキヨシ(坂元)も渚と一緒に令和に戻っていきます。。
令和の世界“未来”を知った市郎も純子もすっかり変わってしまいます。
令和の時代の距離感で、“地獄の小川”は。野球部の練習でケツバットを「アホくさ」と言ってやめ、「俺は今日から“仏の小川”だ」と指導方針を修正します。
純子は悪態をつきながらも父親に弁当を作ってあげるなど、市郎への態度にも変化し。勉強も頑張り、大学受験も現役合格が狙えるほどに令和の世界を知って変わります。
市郎は父として喜びを感じながらも、純子の未来を知っているため、「純子はまだバカしてる娘でよかったのに」と複雑な気持ちを口にする。
市郎は純子に未来の真実、つまり起こる出来事を伝えるべきか悩むが、最終的には断念。未来を変えることで渚が生まれなくなる可能性があるし、「彼女が今、とても幸せそうだ」と、純子の幸福を優先して真実を伝えないことを決断します。
スポンサーの撤退でバスでのタイムスリップは出来なくなったはずだったが、キヨシの友人佐竹が令和でITオーナーになっておりそのおかげで研究が続けられることになった井上教授。
昭和の市郎の前に、老人の姿の井上教授(小野武彦)が現れ、「2054年から来ました。タイムトンネルを発見したんです。バスと違って好きな時代に行けるんです」と説明。
それで以前、喫茶店のトイレの中にタイムスリップする穴があった理由が明らかになります。
「では、好きな時代に行きましょう!」と井上教授に促され、市郎は恐る恐る穴の中に入いっていきます。
まとめ
その後の展開は描かれていません。
もしかしたら市郎自身と純子が地震の被害に遭わずに済む未来を築けたのかもしれませんね。
続編は期待してしまう。展開です。いやむしろない方が良いオチとも言えます。
注釈テロップは、「この作品は不適切な台詞が多く含まれますが時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み2024年当時の表現をあえて使用して放送しました」という内容で、ドラマが時代背景や文化の変遷を描く際に使用された言葉や表現が一部不適切であることを説明していました。
僕はドラマを通じて「昭和と令和」の違いや変化を描いていると思って観てましたが、実際にはより未来から「昭和と令和」のおかしな部分を描いていたという仕掛けに気付きこのドラマの「にくさ」を感じています。
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