2024年、この春の作品として大人気で視聴率トップで推移している長谷川博己が主演する「アンチヒーロー」第1話、2話の放送が終了しました。面白いですね。
さてこの作品紹介したくて記事作成しました。
アンチヒーロー原作は?脚本家の経歴や似てる作品紹介!
本記事の内容は下記の通りです。
- 記事内容
アンチヒーロー原作は?
アンチヒーローの脚本家の経歴は?
山本奈奈の経歴
李正美の経歴
宮本勇人の経歴
福田哲平の経歴 - まとめ役のプロデューサー
アンチヒーローに似てる作品
アンチヒーローのあらすじ
似てる作品①:半沢直樹
似てる作品②:リーガルハイ
アンチヒーロー原作は? まとめ
アンチヒーロー原作は?

漫画か何かのドラマだと思って調べましたが、オリジナル作品だったのですね。
ドラマ「アンチヒーロー」は、完全オリジナルドラマだとのこと。
ということは、芦原妃奈子さんみたいなことがなくて安心です。
こうしたオリジナル作品は見ていて安心です。なにやら増えてきているらしいです。喜ばしいですね。
僕は原作がある作品よりもオリジナルの方が好きですね。
脚本家自由に発想して創るから誰からもしがらみを受けないストーリーが展開される、それがオリジナルの醍醐味だと思います。
2話まで放映されましたがどんな展開になっていくのか気になっちゃいます。
アンチヒーローの脚本家の経歴は?
なんと4人も集結して創っているんですね。どおりで、面白いわけです。切り口が斬新でいままでにないスローリーの運び方です。
だって今までは犯罪者を有罪とわかっていながら無罪にしてしまう弁護士っていなかったし視聴者も準備できてませんよね。そんな見方は、、、かといって弁護士は悪徳弁護士じゃない。これからの展開が気になります。
4人の脚本家さんたちが創る「アンチヒーロー」の世界観を、存分に楽しみたいと思います。
山本奈奈の経歴
山本奈奈さんは、今回「アンチヒーロー」で初めて地上波連続ドラマのメインライターに挑戦されます。
しかし、過去には数々の作品で共同脚本を担当してこられた、実力派の脚本家のようです。
- 立教大学卒業後、電機メーカーにて勤務
- 2017年 第33回シナリオS1グランプリ 準グランプリ受賞 『甘い朱墨』
- 2019年 「高嶺と花」(第3話)にて脚本家デビュー
- 2020年 「危険なビーナス」のスピンオフドラマ「安全なビーナス」で初めてメインライターを務める。
- ドラゴン桜2(2021年、TBS) – 第6話・李正美と共同脚本、第9話・単独脚本
- 2023年 第117回ザテレビジョンドラマアカデミー証受賞 「VIVANT」(八津弘幸、李正美、宮本勇人と共に受賞)
初のメインライターとなる「アンチヒーロー」で、山本さんがどのような脚本を見せてくれるのか楽しみですね。
他の脚本家さんたちと共同製作が多いんですね。
李正美(りちょんみ)の経歴
韓国出身の脚本家です。Vivantも製作されていた実力派ですね。
李正美さんは、TBSのドラマ・映画の脚本を担当しており、福澤克雄さんとコンビをたくさん組まれていますね。
- 2014年 TBS連ドラ・シナリオ大賞 佳作「笑顔作って、深呼吸」
- 2017年「集団左遷!」山本奈奈さんと共同脚本
- 2020年「半沢直樹」単独脚本
- 2021年「ドラゴン桜#2」一部脚本
- 2023年「VIVANT」一部脚本
- 2023年 第117回ザテレビジョンドラマアカデミー証受賞 「VIVANT」八津弘幸、李正美、宮本勇人と共に受賞
大ヒットドラマ「半沢直樹」の脚本を単独で担当されるなど、安定した脚本力が魅力の李さん。
「アンチヒーロー」でも間違いなく実力を発揮してくれそうです。
宮本勇人の経歴
宮本勇人さんは、舞台やドラマの脚本・演出を多数行ってきた脚本家です。
- 法政大学社会学部社会学科卒業〈39歳)
- 2012年 劇団コーヒーカップオーケストラにて舞台脚本、演出、出演を務める
- 2014年 第1回 北のラジオドラマ大賞 HBCラジオ賞
- 2016年 第5回 TBS連ドラ・シナリオ大賞 入選
- 2021年 「高嶺のハナさん」脚本
- 2022年 「DCU~手錠を持ったダイバー~」脚本協力
- 2023年 Netflix「君に届け」脚本
- 2023年「VIVANT」共同脚本
- 【舞台】
- 劇団コーヒーカップオーケストラ 脚本・演出・出演として
- 2018 『サンシャイーーブラザーズ』脚本・演出(シアター711)
2013 『マイホームマイホテルマイパートナーハネムーン』(OFFOFFシアター)
『久保らの歩く道』(OFFOFFシアター)
『西暦2040年に死んだばあちゃんの娘』(シアター711)
2012 『吉岡再生』(シアター711)
『チャンス夫妻の確認』(王子小劇場)他
舞台からドラマまで幅広く活躍されている宮本勇人さん。他の皆さんとのチームワークも手慣れたものです。彼らの視点が「アンチヒーロー」に反映されるのではないでしょうか。
福田哲平の経歴
福田哲平さんも、ドラマや舞台の脚本を数多く手掛けてこられました。
- 日本大学芸術学部映画学科中退
- 2014年 MPA/DHUフィルムワークショップ開催 映画シノプシスコンテスト 最終選考
- 2016年 「踊る大空港、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。」脚本
- 2020年 「恋する母たち」脚本
- 2020年 「恋する男たち」脚本
- 2021年 「レッドアイズ 監視捜査班」脚本
- 2021年「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」脚本
- 2022年「パンドラの果実」season1、season2 共同脚本
- 2023年「大病院占拠」共同脚本
福田哲平さんの豊富な経験が「アンチヒーロー」にどんな風味を加えるのか興味深いですね
しかしこれだけエース級の脚本家4人も集めておのずと自分の才能どうしぶつかり合うことが必然と思います。
一体、この不協和音を誰がこれをまとめるのでしょうか?
プロデューサーが誰なのか気になります。
まとめ役のプロデューサーは飯田和孝氏、大形美佑葵氏
本作の脚本家には4人の名がクレジットされているが、脚本づくりはどのように行われているのか。プロデューサーの飯田和孝氏が説明。
本作の脚本家には山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平、合計4人が名を連ねており、1話、2話では4人全員の名前が掲載をしました。
本作の脚本づくりについて飯田氏は、
- 「#アンチヒーロー 」は、4人の脚本家と共に作っている。
- 最初に70ページほどの全話のアウトラインを作り、
- そこから脚本に起こした」とまずは全体のストーリーをつくったことを説明。
- その後に「1,2話を全員で練り、3,4,5話は担当制にして、そこから全員でまた練る
- 一人がセリフの統一感を加えて行く作業」をしたと。
- この体制により、「アイデアの枯渇を防ぎつつ、フォーマットを固定せず、なので、『あー、そんな感じで無罪にしていくんだ』と思われないように、飽きないようなストーリーを目指しています」と説明。さらに「1,2話は、明墨先生や、キャラクターの紹介のような序章なのだそう。
なので3話以降が、脚本家4人のチームライティング方式の真骨頂になっていく。
とし、
ちなみに、最終話まで脚本作った後、また、1話に戻ってセリフを追加したりしているので、
『あー、それでかー』、っていうのもちょこっと見つけられる面白さがあるとも。
なるほど、面白そうな作り方ですね。今の脚本の共同作業ってこんな風に制作しているんですね。
まさにチームプレー時短も図れるし4人の実力派がつくる脚本は聞いただけで面白そうです。
アンチヒーローに似てる作品

「アンチヒーロー」に似ていると言われる作品は、以下の2つです。
①「半沢直樹」
②「リーガルハイ」
「半沢直樹」や「リーガルハイ」は、社会問題への深い洞察と、引き締まったストーリー展開で視聴者から高い評価を得ました。
「アンチヒーロー」もまた、これらの作品と同様に、視聴者の既存の観念を越えて、新たな視点を提供する作品となっています。
それでは、これらの作品がどのように類似しているのか、具体的に見ていきましょう。
アンチヒーローのあらすじ
日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。長谷川演じる弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」
ドラマHPより
類似作品①:半沢直樹
「アンチヒーロー」と似ている作品として、まず思い浮かぶのが「半沢直樹」です。
また、倫理的・道徳的なジレンマを孕むストーリーも、両作品の類似点と言えるでしょう。
- 主人公のキャラクター:両作品とも、主人公は一見すると伝統的な「ヒーロー」像からは外れています。半沢直樹は銀行員という立場から、不正を暴き、正義を貫くという強い信念を持っています。一方、「アンチヒーロー」の主人公は、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士という、一見すると「ヒーロー」像からは外れた立場を取っています。
- 社会問題への切り込み:両作品とも、社会問題に対する鋭い問題提起を行っています。半沢直樹は銀行の内部不正という社会問題を描き出しています。一方、「アンチヒーロー」は、日本の刑事裁判の有罪率という問題を描き出しています。
- ドラマのテーマ:両作品とも、主人公が自身の信念を貫き、困難に立ち向かうというテーマを描いています。半沢直樹は「やられたらやり返す、倍返しだ!!」という信念を持って、不正を暴き、正義を貫く姿を描いています。一方、「アンチヒーロー」の主人公は、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得するという困難に立ち向かう姿を描いています
類似作品②:リーガルハイ
もう一つ、「アンチヒーロー」と似ている作品は「リーガルハイ」です。
1.主人公のキャラクター:両作品とも、主人公は一見すると伝統的な「ヒーロー」像からは外れています。リーガル・ハイの主人公、古美門研介(堺雅人さん)は、訴訟で一度も負けたことがない敏腕弁護士で、自己中心的で偏屈な性格を持っています1。一方、「アンチヒーロー」の主人公は、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士という、一見すると「ヒーロー」像からは外れた立場を取っています。
2.法廷ドラマ:両作品とも、法廷を舞台にしたドラマです。リーガル・ハイは、古美門研介と新垣結衣演じる真面目で正義感の強い新米弁護士・黛真知子の2人が繰り広げるコメディタッチの法廷ドラマです1。一方、「アンチヒーロー」は、日本の刑事裁判の有罪率という問題を描き出しています。
3.ドラマのテーマ:両作品とも、主人公が自身の信念を貫き、困難に立ち向かうというテーマを描いています。リーガル・ハイの古美門研介は、訴訟で一度も負けたことがないという信念を持っています1。一方、「アンチヒーロー」の主人公は、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得するという困難に立ち向かう姿を描いています。
アンチヒーロー原作は? まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は『アンチヒーロー原作は?脚本家の経歴や似てる作品紹介!』と題して、ドラマ『アンチヒーロー』の原作や脚本家の経歴、似ている作品についてご紹介しました。
今回の調査でわかったことは以下の3つです。
①『アンチヒーロー』は原作なし。完全オリジナルストーリー。
②『アンチヒーロー』の脚本家は以下の4人。
・山本奈奈:『VIVANT』共同脚本
・李正美 :『半沢直樹』
・宮本勇人:『VIVANT』共同脚本
・福田哲平:『大病院占拠』共同脚本
③『アンチヒーロー』に似てる作品は『半沢直樹』と『リーガルハイ』の2つ。
まだ詳しいあらすじは明かされていませんが、犯罪者を無罪にしてしまう”アンチ”な弁護士を通して「正義とは何か」を問いかける本作。
第1話、2話と期待を裏切らない斬新な展開で次回が待ち遠しいドラマです。今後の展開が楽しみです。!
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