北朝鮮の金与正氏、岸田首相の訪朝に言及し 拉致問題で譲歩を迫る
という記事が出ていました。
この主張で、
北朝鮮は、自分たちが誘拐した人々を全員日本に帰したと言っています。
でも、日本政府はそれを信じていません。なぜなら、北朝鮮の説明が不自然だからです。
だから、日本は北朝鮮に真実を話すように求めています。この問題はまだ解決していないと日本は考えています。
拉致問題は解決済みと繰り返す
【ソウル時事】北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長は15日、談話を発表し、「個人的見解」として、日本が政治的決断を下せば「岸田文雄首相が平壌を訪問する日が来る可能性もある」と述べた。
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ただ、拉致問題は「解決済み」という北朝鮮の従来の立場を繰り返し、日本に譲歩を迫った。朝鮮中央通信が伝えた。
与正氏は、拉致や核・ミサイル開発の問題を議題にしなければ「両国がいくらでも新しい未来を開いていける」と主張した。岸田首相は9日の衆院予算委員会で、金正恩総書記との首脳会談の実現に向け「私自身が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要だ」と答弁した。
この発言について、与正氏は「過去の束縛から大胆に脱し、関係を進展させようとする真意から出たものであれば評価されない理由はない」と表明。「拉致問題を障害物としなければ両国が近くなれない訳はない」と指摘した。
引用元:YAHOOニュース
調査が不十分だったと認めていても未だ進展なし
また、北朝鮮側との交渉においても、日本政府は北朝鮮の対応が不十分だと指摘しています。具体的には、北朝鮮が過去の拉致調査が不十分だったと認めつつも、具体的な進展が見られないことに対して不満を示しています。
したがって、日本政府が「対応が不十分」と指摘しているのは、北朝鮮の拉致被害者に関する説明と、拉致問題の解決に向けた具体的な行動に対してです。
日本に帰国できたのは17人中5人のみ
日本政府は、北朝鮮に対して、拉致被害者全員の安全確保と即時帰国を求めています。具体的には、日本政府が認定した拉致被害者は17人ですが、これまでに帰国したのは5人だけです。そのため、日本政府は、残りの12人の拉致被害者について、その速やかな帰国を北朝鮮に対して強く要求しています。
また、拉致の可能性を排除できない方々も多くおられ、政府は、認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者を一刻も早く帰国させるように、強く求めています。このように、日本政府は、北朝鮮に対して、拉致被害者全員の帰国を強く要求しています。
北朝鮮の回答
北朝鮮は、日本政府が認定した拉致被害者17人のうち、残りの12人について「死亡」あるいは「入境せず」として、「拉致問題は解決済み」と説明しています。しかし、日本政府は北朝鮮の説明を受け入れておらず、全員が生存しているとの前提で対処しています。具体的な説明については、北朝鮮からは十分なものが提供されていません。
日本政府の主張
日本政府は、北朝鮮からの説明や証拠が不十分であると判断しています。具体的には、北朝鮮が「死亡」や「入境せず」と説明した拉致被害者について、その説明が不自然で矛盾が多く、納得のいくものではないと考えています。そのため、日本政府は、安否不明の拉致被害者は全て生存しているとの前提に立っています。
また、北朝鮮が拉致被害者の帰国を遅らせている理由として、スパイ活動など、北朝鮮にとって不都合な事実が明らかになることを恐れていると考えられています。このような背景から、日本政府は全ての拉致被害者が生存しているとの立場を取っています。
北朝鮮の死亡者などの回答
北朝鮮は、以下の8名について「死亡」したと主張しています:
- 横田めぐみさん
- 田口八重子さん
- 市川修一さん
- 増元るみ子さん
- 石岡亨さん
- 松木薫さん
- 原敕晁さん
- 有本恵子さん
また、久米裕さんについては「未入境」であると主張しています。しかし、日本政府はこれらの説明を受け入れておらず、全員が生存しているとの前提で対処しています。
亡命者の証言もあるのに
金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は、北朝鮮の元工作員で、彼女は横田めぐみさんが生存していると証言しています。彼女の証言によると、横田めぐみさんは工作員養成のために日本語の教師に従事させられていたそうです。また、金氏は一度横田めぐみさんと面会し、後に彼女は同じく拉致被害者の韓国人男性と結婚し、女児を出産したと聞いていたそうです。
しかし、北朝鮮は横田めぐみさんが「1994年4月13日に病院で自殺した」と主張しています。これらの矛盾した情報が、拉致問題の解決を難しくしています。日本政府は、横田めぐみさんを含む全ての拉致被害者の安全確保と即時帰国を求めています。
北朝鮮の思惑
金与正氏が日本政府との会見を示唆し、拉致問題は解決済みとの立場を繰り返していることは、北朝鮮が国際社会との関係改善を模索している可能性を示しています。しかし、具体的な思惑については、彼女自身しか知ることはできません。
一方で、日本政府は北朝鮮の「拉致問題は解決済み」との主張を全く受け入れていません。日本政府は、拉致被害者全員の安全確保と即時帰国を求めており、この問題が解決しない限り、日朝間の本格的な関係改善は難しいと考えています。
したがって、金与正氏の発言が日朝間の関係改善につながるかどうかは、拉致問題の進展に大きく左右されると言えるでしょう。
まとめ
日本政府は、北朝鮮からの説明や証拠が不十分であると判断しています。具体的には、北朝鮮が「死亡」や「入境せず」と説明した拉致被害者について、その説明が不自然で矛盾が多く、納得のいくものではないと考えています。そのため、日本政府は、安否不明の拉致被害者は全て生存しているとの前提に立っています。
また、北朝鮮が拉致被害者の帰国を遅らせている理由として、スパイ活動など、北朝鮮にとって不都合な事実が明らかになることを恐れていると考えられています。このような背景から、日本政府は全ての拉致被害者が生存しているとの立場を取っています。
日本政府のしそうなことですね。
もっと二枚舌でいいと思うんですね。
こういうところ
交渉ベタというか。むしろ相手になびいて、相手を探る手もあると思うんですね。
懐に入ってしまえばもしかして、もっと簡単に拉致被害者の調査が独自にできるかもしれないのに、、、
まあ、東大卒や慶大のおぼっちゃま集団にはできそうもないのですが?
なので、ホリエモンか泉さんに首相になってもらいましょ!??