こんにちは、ユキレドブログへようこそ。
今日も張り切って、トレンドなトピックを追ってみましたのでお楽しみ下さい。
今日はあのビリギャルで有名になった小林さやかさんが今はどうしているのか気になり調べてみました。
ほんと、こういう人はノンストップなのですね。今もまっしぐらに自分道を究めていらっしゃいます。
いくつになっての勉強は大切そしていくつからでも始められる。
これは小林さやかさんの名言です。僕は本当に心からそうだと賛同します。
ビリギャル主人公のモデルの小林さやかさんは、現在、米国コロンビア大学教育大学院で研究生活を送っています。 高校生の時に偏差値30台から慶應義塾大学に現役合格を果たした彼女は、卒業後ウエディングプランナーとして働き、30代で海外に夫と一緒に留学。 次のキャリアを描こうとしています。
もうすぐ還暦を迎える小林さやかさんのお母様も先日京都芸術大学で学芸員の資格を取得して卒業しました。、学問はいくつになっても始めることができると云います。
NYで修士課程で学ぶ彼女は勉学お厳しさから再びビリギャルと自虐していますが実際に実践している彼女のお言葉だからこそ世の中の女性に勇気を与える言葉です。
ビりギャルから歩んだ道
小林さやかさんは、慶応大を卒業後、ウェディングプランナーとして就職しました。2014年には、結婚を機に退職、フリーランスに転身後は、ビリギャルとして講演や執筆活動を手掛ける中で教育に関心を持つようになりました。2018年に離婚後、札幌の高校でインターンを経験したことがきっかけで、「教育を学び直したい」と大学院への進学を決意したんだそうです。ビリギャル本人としての講演や執筆活動などを展開していました。
「2019年4月に聖心女子大学大学院へ進学し、2021年3月に修了しました。自分のクロニクルをしっかりと埋めていくことを実践されています。
こんなところを見ていると、さやかさんはただの人ではないということがよくわかります。
彼女はもともと頭は悪くなかったんですよね。通っていた学校も中高一貫校の進学校愛知淑徳学園で地元の名士の子女が通うお嬢様校だそう。たまたま教師陣が嫌いで勉強していなかっただけでやればできる子だったんだと思います。
この学校、卒業生279名で、早稲田5名、慶應6名、明治22名、青学14名、中央11名、立命館66名、東大1名、京大3名、名古屋大22名……とそれなりの進学校だ。つまりビリギャルはビリと言っても、あくまでも”進学校でビリ”なだけですね。
そりゃ!やる気スイッチが入ったらH2Aロケット並みでしょう。
小林さやかさんとお母さん
ビリギャルさやかさんのお母様。通称ああちゃん。自身の幼少期のつらい経験から、独自の熱い子育て論を持ていたそうです。「親族にお金を奪われ続けた母に、幸せな家庭を見せてあげたい」
そう願って結婚した名古屋出身の夫とは、価値観の相違から不仲の時代が長く、家庭内はすっかり冷え切っていたそうです。意地になって夫から生活費はほとんどもらえず、その間パートをしながらずっとひとりで子育てをしてたんだそうですが、長女さやかさんの受験を機 に、徐々に夫と和解をし始めたそうです。
子どもたちには「勉強しなさい」といったことはないが、いつもワクワクしていてほしいと伝えてきたんだそうです。
坪田信貴著の『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で
たびたびキーパーソンとして登場し、読者から「このお母さんの話をききたい!」と多くの声が寄せられたことがきっかけとなり、度々講演をするようになり、2015年2月27日に「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」(通称ビリママ)を長女さやかと共著で出版しました。
講演のテーマは
「こどもを信じれば、子育ては愉しくなる!」
「こどもの善意を信じるとこどもは伸びる。子育てが楽で愉しくなる!」
だそうです。子育てでお悩みのお母様は、講演を聞きたくなりますよね。
なんとも活動的で、蛙の子はカエルの証のようなお母様でした。
あーーあ思い出しました。
有村架純さんがビリギャル役を演じ、吉田羊さんがビリギャルのああちゃんを演じていましたね。
あの人だ!!
さやかさんの目指すものとは
さやかさんが目指すものは、子どもたちの成長において信頼できる大人との出会いの重要性です。特に学校の先生は、子どもたちにとって身近な存在であり、彼らの未来を考えている大人として重要な役割を果たしています。以下は、子どもたちにとって心強い「おもろい大人」の存在を示すポイントです:
視野の広い先生:
子どもたちは狭い世界で生きていることが多いですが、視野の広い先生が近くにいると、新たな視点や可能性を知ることができます。交流のあった校長先生に相談した結果、札幌の高校でインターンをする機会を得ました。
教育に対する価値観の変化:
学校での経験を通じて、子どもたちは教育に対する価値観が変わります。以前は「先生」が大っ嫌いだった彼女も、子どもの未来を考えている大人としての先生の役割に衝撃を受けました。
おもろい大人としての先生: 子どもたちにとって一番近い学校の先生は、信頼できる大人であるべきです。先生が子どもたちの能力ややる気を引き出せるようになるためには、どのようなアプローチが必要かを考えるようになりました。
坪田信貴先生の存在:
坪田先生は「ビリギャル」だった彼女を信じ、ワクワクする生き方を教えてくれた人です。大人になっても学び続け、楽しんでいる姿勢が「かっこいい」と感じられました。
子どもたちが求めている存在:
さやかさんが坪田先生と出会えたことはラッキーでしたが、多くの子どもたちは今も「おもろい大人」を探していることでしょう。
留学のきっかけ
2018年の冬、久しぶりに会った坪田先生に、「日本の教育をもっとよくしたいんです」と相談したら、「それなら一度、日本から出ないと。日本の教育しか知らないでどうやって教育を語るの?」と言われたんです。実は、「私、日本の教育のことすらあんまり知らないな」と思っていたので、ドキッとしたのと同時に、「留学行くのがずっと夢だったけど諦めてたな」という気持ちに気づかされました。
ITエンジニアの夫の合意は大きい でないと行けない! 普通
22年9月からコロンビア大学院認知科学プログラムに在学中です。その時はまだ付き合っていた今の夫に、「留学挑戦しようかな……」と何気なく話をすると、「留学、いいと思う! 俺も行く!」と(笑)。そこから英語の猛勉強と出願書類の準備を始めました。海外で、自分がやってみたい教育プログラムがある7つの教育大学院に出願し、コロンビア教育大学院と、UCLA教育大学院に合格。プログラムの充実度や、在籍期間の長さなどからコロンビア教育大学院への進学を決めました。ITエンジニアである夫は仕事を辞めて、一緒にNYの学院寮に住むことになりました。
認知科学とは?アレ教育学専攻では?
認知科学は、私たちの頭の中でどのように考えたり、学んだりするのかを研究する学問です。
具体的には、 環境からの情報を感じ取る能力で目で見たり、耳で聞いたりする力、過去の経験や知識を保持し、必要なときに思い出す能力、言葉を理解したり、話したりする能力、特定のことに集中する能力、複雑な問題を解決する能力のことを探求します。
認知科学は学校教育において以下のように役立てようとするものなのだそうです。
教育方法の最適化:
- 認知科学は、教育方法やカリキュラムの設計に役立ちます。教材の選定、授業の進め方、評価方法などを科学的に検討できます。
- 例えば、記憶の仕組みを理解することで、効果的な学習法を選択できます。また、注意力や情報処理の特性を考慮して授業を設計することが重要です。
学習者の理解とサポート:
- 認知科学は、学習者の認知プロセスを理解する手段となります。教師は、生徒がどのように情報を処理し、学習するかを知ることで、適切なサポートを提供できます。
- 例えば、異なる学習スタイルを理解し、視覚的な学習者には視覚的な教材を、聴覚的な学習者には音声教材を活用することができます。
認知スキルの育成:
- 学校教育は、単なる知識伝達だけでなく、認知スキルの育成も目指しています。例えば、問題解決能力、批判的思考、論理的思考などが含まれます。
- 認知科学の知見を活用することで、これらのスキルを効果的に育てる方法を見つけることができます。
特別支援教育:
- 認知科学は、障害を持つ生徒に対する特別支援教育にも応用されます。例えば、自閉症スペクトラム障害の子供たちに適した教育方法を研究することがあります。
総括すると、認知科学は教育の質を向上させ、生徒の学習体験を最適化するために不可欠な学問なのだそう。
ここまで研究したら、なんか研究者になってしまって、彼女の目指す『おもろい先生』という教育者でなくなるような気がしますが今年の9月修了ですね。
小林さやかさんは、大学教員、教授をめざすのでしょうか?