内藤佐和子氏はなぜ出馬を断念せざるを得なかったか
現職市長の再選が圧倒的と言われる選挙戦、内藤氏の場合、現職地、市政の舵取りに大きく問題を抱えていました。
その主なものは
- 私立認定こども園・保育園の施設整備補助事業の大幅縮小
- 「給与50%カット」を公約のひとつの反古。
- 阿波踊り実行委員会(市)は、運営体制の問題から解散と契約解除
- その他各種議案の独断断行の決定が顕著
これらに加え、就任以来、地元新聞からの執拗な追跡と報道で、鳳凰のごとく現れた期待の女性市長でしたが、なにかあるとすぐリコールで地の這わされ苦しい市政運営を見舞われました。
最後のリコール劇では、非公式の場での氏の発言ですが、「まさに政治の末期」といわしめています。
こういう状況下では任期を迎えた選挙戦では、前市長だった遠藤氏には勝てないと踏んだのでしょう。
本人もこのまま立候補すれば政治生命さえ立たれてしまうとコメントしていました。
内藤佐和子氏が徳島市長に就任してからの徳島市での主な出来事を振り返ります。時系列で並べてあるので一読下さい。
注):青の太字と下線は、市長の功績を記したもので、一方赤の太字と下線は、今回の不出馬の要因になったちまたで市長の失策と言われている案件です。
2020年4月
- 5日 徳島市長選で県市協調や給与50%カット、「対話」のある市政運営などを訴えた新人の内藤佐和子氏が前市長の遠藤彰良氏を1999票の僅差で破って当選
- 21日 新型コロナウィルスの感染拡大を受け、阿波おどり実行委員会に内藤市長が徳島市の阿波踊り中止を提案し、全会一致で了承される
- 27日 内藤市長、阿波おどり実行委員会の委員長に就任する。
2020年6月
- 3日 遠藤前市長時代に打ち出した私立認定こども園・保育園の施設整備補助事業の大幅縮小を内藤市長が発表、定員枠が過大で市財政を圧迫する恐れがあると説明
- 23日 徳島市保育園整備補助大幅縮小の撤回求め、市民らが署名提出。内藤市長は「公務」理由に面会せず市民と職員が押し問答。
- 25日 保育園補助事業の縮小に反発する市民で内藤市長のリコールを目指す団体発足
これも偉く過敏に反応した問題なのねえ!?
そう!いきなり、リコールですからね、よほど問題の根は深そう!市長も対話公約をしてるんだから面会すればいいのに、、、
2020年7月
- 1日 市立木工会館の代替施設「市産業支援交流センター」がアミコビルにオープン
- 23-25日 広域ごみ処理施設計画を巡り、建設候補地である徳島市飯谷町などの住民を対象に意見交換会を開催
2020年9月
- 10日 四半世紀に渡って迷走を続けてきた市のホール整備計画について、県立ホールとして整備するよう飯泉嘉門知事に協力を申し入れる方針を内藤市長が市議会本会議の所信表明で表明
- 11日 「県立ホールとして整備を」と内藤市長は要望、飯泉知事は「県市協調のシンボルになる」と歓迎
2020年10月
- 2日 広域ごみ処理施設計画に関する連絡会議で、市内で他の建設候補地も検討すると内藤市長が報告
2020年11月
- 21- 22日 新型コロナ感染対策の検証を兼ねた阿波踊りイベント(阿波おどり実行委員会主催)を開催することになった。
開催しないと言っていた市長は反対派に押し切られたね!
2021年1月
- 26日 アミコビルを運営する徳島市都市開発に市が貸し付ける20億円のうち10億円を盛り込んだ20年度補正予算案を市議会臨時会で可決(賛成17、反対11)
- 21日- 2月19日 コロナ交付金約2000万円を事業費に、徳島城の天守閣をイメージしたイルミネーションイベントを藍場浜公園で開催
これが後にいろいろな場面でマイナス要因として使われます。
- 1日 遠藤前市長が導入した同性カップルを公的に認める「パートナーシップ制度」を拡充し、「ファミリーシップ制度」に
2021年3月
- 18日 市長選で掲げていた「財政状況が好転するまで市長給与を50%カットする」という公約の矛盾について、メディアは厳しく追及。
内藤佐和子徳島市長は25日の定例会見で、4月から満額支給されている市長給与について「本年度は給与カットについては実施しない」と述べた。昨年4月の市長選では「給与50%カット」を公約のひとつに掲げて当選。昨年 6月から実施していたが、実は公約には「財政状況の好転が見られるまでの間」という但し書きが付いていた。市議会3月定例会で、市長は「財政状況に好転の兆しが見えてきた」として、削減率を15%に緩和する条例改正案を提出。緩和を阻止したい野党議員のほか、与党議員の一部が削減率をゼロに戻す目的で反対に回り、改正案は否決された。結果、4月から市長は給与を満額受け取っている。
与党議員の一部が削減率をゼロに戻す目的で反対に回り、改正案は否決された??なんと姑息な手段!
これは、印象悪くするね、、なんでこんな問答するのだろう、15%で議会にも申し入れてそれが否決されたからというのは、ほんとに議会の翻意を汲んでいるの?議会は15%ではなく50%にしたかったんじゃないの?
- 18日 給与カット率緩和の議案を市長提案で提案したことなどを受け、市議会本会議で市長不信任決議案が提案された。反対多数で否決
- 31日 日米国大使館(東京)と駐大阪・神戸米国総領事館(大阪市)から「勇気ある女性賞」が内藤市長に贈られる
- 31日 阿波おどり実行委員会(委員長・内藤市長)が突如、解散。同時に、踊りの運営業務を担う民間3社共同事業体との委託契約を一方的に解除
- 4月21日 新型コロナウイルス感染拡大を受け、戦後初めて、夏の4日間の阿波踊り中止を実行委が決定
「400年以上の歴史がある阿波踊りの中止は非常に残念だが、感染者が急増する恐れもあり、市民や観光客の安全を考慮した。実行委としても苦渋の決断だった」
阿波おどり実行委員会の会合が開かれ、委員長に就任。「今年の代替案も含めて協議していきたい。次回は今までにない、わくわくするような阿波踊りを世界に発信したい」と抱負を語るが事業体と問題が生じる。
2021年 詳細
- 1月1日 徳島新聞新年特集のインタビューで
「阿波踊りは徳島の文化であり、欠かすことのできない大切なものだ。安全安心の阿波踊りの実現には、関わる全ての人の理解と協力が必要となる。今回のイベント(阿波おどりネクストモデル)の運営形態をベースに今夏の開催に向けて進めていく」
- 1月 民間事業体と実行委の対立が表面化
民間事業体が実行委に求めていた2020年の踊り準備費の費用負担などについて、実行委事務局が「応じられない」とする意向を民間事業体に示していたことが分かる。阿波踊りが中止になったことを受け、民間事業体は実行委に対し、開催準備に要した約2100万円の経費負担や年間500万円の固定給付金の免除について協議を提案していた。
- 1月21日~2月19日 コロナ対策の交付金でLED「徳島城」
徳島市は阿波踊りに向けた機運醸成を目的に、徳島城の天守閣をイメージしたイルミネーションを藍場浜公園に設置。事業費は2千万円で、コロナ対策を目的とした国の地方創生臨時交付金で全額賄う。これに対し、市民からは「税金の無駄遣い」と批判が続出。
- 1月28日 阿波踊り経費負担は「市民や市議会に説明つかない」一方LED城は「市民生活の支え」
民間事業体が実行委に求める経費負担については「(負担には応じられないとする)事務局の案でなければ、市民や市議会に説明がつかない」。一方で、LED城への批判に対し、「阿波踊りの情報を発信することがコロナ禍における市民生活の支えの一助になる」
何が何でも市長の決定に文句をつけたい意図が見えるね!
2021年4月
- 8日 新町西地区再開発事業を巡り、地権者でつくる再開発組合が市に損害賠償請求を求めた控訴審の和解協議が高松高裁であり、市が組合に4億1千万円を支払うことで和解が成立
- 新町西地区再開発事業は徳島駅前に高層ビル3棟を建設。対象エリアが市街地の中心であるにも関わらず、人通りが減って活気が失われている状況を改善したいというもの。
- この事業案は原秀樹前々市長が提案し進めていたものを前市長遠藤氏が白紙撤回した。その後、内藤市長が和解金支払いで決着させた。
- 12日 阿波踊りの運営業務を委託されていた事業体の責任者が会見。「市の一方的契約解除は遺憾」として損害分の賠償を求めると明らかにした
- 13日 2021年の阿波踊りは外注せず、市主催で開催すると内藤市長が会見で説明
- 15日 市長リコールを目指す「内藤市長リコール住民投票の会」が発足
- 19日 内閣府が男女共同参画会議議員に内藤市長らを選んだと発表
- 26日 阿波踊り報道を巡って市長が徳島新聞社に抗議文を送付し、30日までに記事の訂正などがなければ「法的手段も検討せざるを得なくなる場合がある」とした。市のホームページの「お役立ちページ」に抗議文を掲載
これは、新聞屋の問題だろうか?市と契約社との契約の問題だろうに、新聞やの過剰介入を感じる
2021年5月
- 20日 広域ごみ処理施設計画に関する連絡会議で、徳島市飯谷町に代わる新たな建設予定地として徳島市東沖洲のマリンピア沖洲内を選んだと内藤市長が報告
2021年6月
- 7日 高松三越が徳島市のアミコビルにサテライト店を出店すると発表
- 16日 2021年度の4月1日時点の保育所の待機児童数(暫定値)は12人(前年同期より25人減)、希望施設に入れない入所保留者を含めると158人(前年同期251人)、定員超過数は295人と市議会で徳島市が答弁
- 24日 市長が市の倫理条例に反する行動をしているとして、共産党市議団が市長不信任決議案を市議会本会議に提出、賛成11、反対19の反対多数で否決
2021年7月
- 2日 徳島市が撤退した新町西地区再開発事業(徳島市駅前高層ビル建設計画)を巡り、市が再開発組合に和解金を支払ったのは遠藤彰良前市長の政策判断に原因があるとして、和解金など約4億5878万円を賠償するよう市が遠藤氏に請求した。遠藤氏は支払いを拒否
2021年8月
ここでも阿波踊りが再開している!
- 12-15日 コロナ下、徳島市が主催して阿波踊りを開催
- 総踊りでグランドフィナーレを飾る踊り子たち=2021年8月15日、徳島市のワークスタッフ陸上競技場
- グランドフィナーレは無観客で実施され、インターネットやケーブルテレビで配信、放送された=徳島市のワークスタッフ陸上競技場
2021年10月
- 15日 アミコビルに高松三越が2022年春のサテライト店オープンに先立ち、「高松三越ポップアップショップ」を開店
2021年11月
- 26日 市立木工会館を拠点に活動していた徳島市地場産業振興協会が解散式
- 29日 「内藤市長リコール住民投票の会」がリコールに必要な署名集めを2022年1月27日- 2月27日に実施すると発表
2021年12月
- 16日 遠藤前市長に約4億5878万円の損害賠償請求を求めて提訴する市長提出議案を市議会が賛成9、反対20の反対多数で否決。市長派の会派の一部議員も反対に回った。
- 16日 新町西地区市街地再開発組合が計画する新たな再開発事業への補助金5800万円を盛り込んだ補正予算案を徳島市議会が賛成多数で可決
- 21日 18歳以下の10万円給付について離婚で対象外世帯にも独自支給すると徳島市が発表
2022年1月
- 24日 「内藤市長リコール住民投票の会」徳島市選管に解職請求代表者証明書の交付申請
- 24日 「内藤市長リコール住民投票の会」が配布する冊子に対して徳島市が反論、 市HPに見解を掲載
- 25日 内藤市長リコール運動を批判する発行元不明のチラシが一部地域で配布されていると判明
- 裏には「『新しい徳島市をつくるみんなの会』は内藤佐和子市長を応援します!!」とあり、内藤市長の実績を賛美している。記載された住所に記者が行くも作成者とは会えず、連絡は取れなかった
- 25日 2021年度のふるさと納税の寄付額が初めて3億円を超え、過去最高を更新したと徳島市が発表
- 26日 市選管、内藤市長の解職請求代表者証明書を「内藤市長リコール住民投票の会」に交付
- 27日 「内藤市長リコール住民投票の会」が署名活動開始、2月27日まで 7万1000人以上目標
2022年3月
- 4日 「内藤市長リコール住民投票の会」、市選管へ「7万1530筆」の署名を提出
- 5日 内藤市長リコール署名の審査始まる 市選管
- 7日 内藤市長、所信表明でリコール運動に触れず 徳島市議会開会
- 10日 内藤市長、リコール運動について市議会では「粛々と見守る」と従来の答弁。一方でYouTube番組内では「政治闘争の末期症状」と表現していたことを議会で指摘される。
- YouTube番組に出演する内藤市長
- 11日 内藤市長、「(内藤市政に)賛成の人も署名を」と呼び掛けていたとして、署名数は批判票とイコールではないとの見解示す 得票の1.7倍超の署名受け「即刻辞職を」と迫る加戸氏(共産)に対し
- 24日 内藤市長リコール署名、必要数下回る 選管審査で有効6万6398筆と確定
- 25日 内藤市長リコール署名簿の縦覧始まる
- 27日 内藤市長リコール署名縦覧で、 市選管が委任状のない市長派の市議にメモを許可していたことが分かる
- 28日 内藤市長の委任状を持った市長関係者が続々と縦覧に訪れ、名簿のメモを取っているとして、「内藤市長リコール住民投票の会」が運動を中止し、署名簿の取り下げを市選管に申し入れ。選管はこれを受理したが、署名簿返還の要求には応じず
- 名簿の縦覧制度により「署名の自由が実質ない」との声が市民から上がる。識者は縦覧制度の改善の必要性を指摘
- 内藤市長が「署名が偽造された」として、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで県警に容疑者不詳で刑事告訴する意向を示す。「自分の名誉のために署名がどういったものだったかは明らかにしたい」と述べる
- 記者団の取材に応じる徳島市の内藤市長=28日夜、徳島市役所
- 29日 内藤市長から相談を受けていた徳島県警が地方自治法違反の疑いで捜査に着手。市役所に保管されている署名簿を押収署名簿を押収する県警捜査員=午後6時10分ごろ、徳島市役所県警リコール署名簿押収 住民投票の会、人権保護へ縦覧中止 市長側、「証拠保全」返却拒む 7万筆の行方は司法の手に
2022年4月
- 12日 リコール署名問題 徳島市長、告訴の意向変わらず 捜査見守る姿勢
2022年5月
- 20日 徳島市長リコール署名偽造疑いで刑事告発 市選管、死者7人分確認
- 23日 徳島市の広域ごみ施設 沖洲住民に初の説明会
2022年6月
- 8日 リコール署名に死者の名前 徳島市長が住民団体非難「民主主義への冒瀆」
- 28日 新武道館アリーナ 市有地提供明言せず 徳島市長「情報収集進める」
2022年8月
- 26日 有名連のコロナ感染拡大「阿波踊りが一因かも」 内藤市長が見解、開催は「英断」
2022年9月
- 5日 阿波踊り開催「英断」 徳島市長、感染拡大には触れず
- 20日 広域ごみ処理施設計画、徳島市議会が決議可決「単独含め早期整備を」
- 23日 徳島市の阿波踊りで800人超感染 対策に穴、来年に課題残す
- 28日 台風接近中の仙台出張 連絡、DX進展でいつでもできた 徳島市長が説明
2022年10月
- 12日 新町西再開発巡る民事裁判が全て終結 集団訴訟は徳島地裁判決確定 組合「苦しく不安な6年間だった」
- 25日 徳島市長、新町西再開発の見直し求める署名活動に「政治的な思惑あるのでは」
- 2022年11月
- 30日 広域ごみ処理施設事業、徳島市が脱退表明 他市町との協議継続拒否で事実上の破綻
2022年12月
- 8日 徳島市長「早期に新施設整備」 広域ごみ処理脱退、市議会に報告
- 13日 「不当」働き掛け市議名非開示に徳島市審査会「不適切」 内藤市長は答申に従わず
- 19日 台風14号接近前の徳島市長の仙台出張 「災害の可能性低い」と独自予測 専門家「無謀」と批判
- 27日 徳島市長の台風接近中出張 通信手段はスマホのみ 障害の発生は想定せず
2023年1月
- 27日 広域ごみ整備で意見書 「適切に対応」と徳島市長が反論
- 新町西計画変更で縦覧行わず 徳島市長「確認が不十分」
2023年2月
- 3日 徳島市長に広域行政推進促す小松島市議会の意見書 徳島市が受け取らず返却 徳島市議会、取り下げ要請
- 18日 徳島市長に広域行政求める意見書、小松島市議会が再提出 徳島市は今回も受け取らず 小松島市議長「残念」
2023年4月
- 11日 内藤徳島市長、新知事とは「リスペクトを持って話したい」 県市協調は継続の意向
2023年5月
- 12日 「コロナで出店進まず」 徳島市長、都市開発赤字巡り
- マイナカード不具合、報道あるまで非公表 対応に問題なしと徳島市長
2023年6月
- 15日 徳島市議会代表質問 リコール署名巡り応酬 市長「6000~7000は同一筆跡」、多田市議「市民に対する冒瀆だ」
2023年7月
- 11日 徳島市、2022年も確定申告処理遅れ 1100件、公表せず対処 市長「報告受けず」
- 25日 徳島市、中学給食改善へ カロリー不足問題で市長「早急に考えたい」
- 徳島市長がリコール署名を県警に筆跡鑑定要望へ 住民団体に連名提案
2023年8月
- 8日 相次ぐ課税トラブル「非常に申し訳ない」内藤市長が謝罪
- 12日 阿波踊り開幕 県都の夏が復活
- 14日 台風接近下の阿波踊り開催で、内藤市長がX(旧ツイッター)に「中止を要請した」と投稿
- 22日 台風接近中の阿波踊り強行 徳島市は災害対策警戒本部設置 市長は午後9時ごろ帰宅
- 26日 徳島市の阿波踊り20万円桟敷席、建築基準法違反 実行委把握も是正せず
2023年9月
- 1日 米画家デザインと類似の指摘相次ぐ、徳島市が防災エコバッグ販売取りやめ
- 11日 内藤市長、答弁せず 阿波踊り対応、反市長派の質問に 徳島市議会
- 12日 内藤市長、阿波踊り巡り初答弁 釈明するも謝罪なし 徳島市議会
- 15日 徳島市阿波踊り高級桟敷席 「違法」と市長に伝えず 市、開幕前日
- 22日 内藤市長問責案を否決 賛成11、反対18で 徳島市議会
- 26日 「違法」桟敷席問題 内藤市長が初めて謝罪 「私の責任 申し訳ない」 実行委員告発について「警察に協力」
2023年10月
- 10日 アリーナ整備、県に協力 徳島市長、立地場所は今後協議
- 徳島市HPの市長予定「庁内協議」実際は「東京出張」 市長認識「変更することもあり、問題ない」
- 13日 新町西再開発巡り前市長への損賠二審も認めず 高松高裁、控訴棄却
- 31日 徳島市の阿波踊り 今夏は1600万円の黒字、台風下の強行が影響か
2023年11月
- 13日 徳島市長「県議会の議論 注視」 ホール場所変更 言及回避
- 台風下の阿波踊り強行 徳島市長「収支への影響 不明」
- 27日 新ホール計画 徳島市長、知事に理解示す 「報道によって対立あおられたくない」
2023年12月
- 5日 署名偽造疑い11人全員不起訴 徳島市長リコール運動 徳島地検
- 8日 新ホール「県と協議」 内藤市長、市議会で言及
- 13日 新ホール 市議会、現計画支持相次ぐ 徳島市長「県の報告後に協議」
- 14日 リコール署名偽造「法律違反は間違いない」 内藤市長、不起訴受け見解
- 27日 徳島市長、知事と面会の意向 まちづくり構想巡り
- 28日 まちづくり構想 県市協調で推進一致 徳島市長、知事と面会
2024年1月
- 4日 WGに外部有識者 まちづくり構想で知事・徳島市長合意
- 5日 水辺の活用を有識者が助言、知事・市長と現場視察 まちづくり構想
- 10日 署名メモ「年末に処分した」と市長 リコールの会が批判
- 徳島市職員不祥事で内藤市長が謝罪
まとめ:内藤市長の一挙手一投足
内藤氏の市政に対する反応は、市長の一挙手一投足までをも巡る端からは大変興味深いものとなっています。市民の間では、氏の政策や行動に対する疑念が広がっており、一部の地元有力者やメディアもその流れに乗っているようにみえます。
やれ私用車だとか、バツ2だとか、男性の友人がどうのとまるで芸能ゴシップニュース状態でした。
何がそこまで追い打ちをかける理由はなんなのか不思議に思っています。
理由は先に述べた市政の運営するうえでコンセンサスを得られなかった失策によるものなのですが
ひとつの鍵はこれではないだろうかと思えたものをここに添えておきます。
阿波おどり、徳島にとってとても大事な祭り、単なる興行ではないところに、採算を度外視した、思い入れを感じます。
この阿波おどり、内藤氏はこの祭りを幾度となく中止を決定してきました。直接の原因はコロナとしながらも、財政に負担であるという理由で単に切り捨てようとした事に氏への不信任の根があるように見えました。
この阿波おどり中止されてもその年の夏になると何故か開催されているのが論より証拠。
たとえ、コロナ禍でもです。
下記は今年4月に行われる阿波おどり、主催者は、徳島新聞社とあります。
徳島市は、特別協力という立場にあるようで蚊帳の外にあるようです。
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