泉房穂氏はXでいいます。
『国民を救う政治の実現』とフリップに書き、「そのために自分も動きたい」と、番組の冒頭に発言した。そして終了間際にも、「政治家には、国民生活の支援にも頑張っていただきたい」とあらためて訴えた。“国民を苦しめる政治”から、“国民を救う政治”への転換が求められているように思えてならない・・
泉 房穂(いずみ ふさほ)
@izumi_akashi
経歴
1963年 明石の漁師町の生まれ。明石西高校、東大(教育学部)卒業後、NHKディレクター、石井紘基氏の秘書などを経て、弁護士。衆議院議員を経て、社会福祉士の資格取得。
2011年より12年間、明石市長。柔道三段、手話検定2級、タコ検定達人。
詳細は、自身のサイトに記されています。
プロフィール/いずみふさほWEB/泉 房穂/弁護士・社会福祉士 (izumi-fusaho.com)
経歴はあっさり書いてしまいましたが、まあ、とんでもない傑物です。いるんですねこんなスーパーマンみたいな人。
明石市長時代にしてきた実績
泉房穂氏は、市長として3期務め、2011年から2023年までの明石市長としての任期中に、多くの実績を上げました。
以下にその主な実績を挙げます:
- 財政改革:正規職員数の削減や市長、職員の給与カット、各種事務事業の見直しを行い、財政の収支均衡を実現しました。
- 子ども医療費の無料化:財政改革の結果、こども医療費の無料化や保育所の新設などの新たな行政サービスに必要な財源を確保することができました。
- 人口増加:子育て施策の充実により、明石市の人口が増加しました。
- 財政の健全化:市役所職員の人数や給与の削減をはじめとした財政健全化への取り組みにより、震災後100億円以上減少していた基金残高を1期4年で5億円回復しました。
- 子育て支援:こども医療費助成の拡充や保育所待機児童の解消など、子育て施策は県内トップレベルとなりました。
以上のような実績を通じて、泉房穂氏は明石市の経済発展と市民の生活向上に貢献しました。
その結果、明石市は9年連続で人口増加を達成し、出生率も1.62となったそう。
これらの実績は、泉房穂氏の明石市長としてのリーダーシップと努力の証としています。
泉房穂氏の明石市長選挙で磨かれた選挙参謀能力:新時代への舵取り
泉房穂氏は明石市長を退任した後も、地方政治に深く関与。
氏の影響力は、後継者の選出や他の地方自治体の選挙にも及んでいます。
明石市の後継者づくり:
泉氏は明石市長を退任した後、元市議の丸谷聡子氏を指名しました。
丸谷氏は2023年4月23日に行われた明石市長選挙で、自民党と公明党の推薦を受けた元市議の林健太氏らを大差で破り、当選を果たしました。
また、同日に行われた市議選では、泉氏が擁立した新人5人全員が当選しました。
他県、他市の市長選挙への影響:
泉氏は、自身の政治モデルを他の地方自治体にも広める活動を行っています。
具体的には、2023年に行われた兵庫県三田市の市長選挙、岩手県知事選挙、東京都立川市の市長選挙、埼玉県所沢市の市長選挙などで、非自民候補を応援し、その当選に貢献しました。
以上のように、
泉房穂氏は明石市長を退任した後も、地方政治における影響力を維持し、新たなリーダーの育成や他の地方自治体の選挙に影響を与える活動を続けています。
これらの活動は、泉氏が掲げる「優しい社会を明石から」の理念を具現化するもので、その政治活動は多くの地方自治体に影響を与えています。
泉房穂氏の「国民を救う政治」:新たな風を吹き込むか?」
日本の政治家である泉房穂氏は、子育て支援政策を通じて経済活性化を目指しています。
彼が明石市長として3期にわたり推進した「5つの無料化」政策は、その具体的な取り組みの一つです。
この政策は、「18歳までの医療費」「第2子以降の保育費」「おむつ定期便」「中学校給食費」「公共施設の遊び場」の5つを無料化するもので、子育て世代の経済的負担を軽減し、子どもを産み育てやすい社会を実現することを目指しています。
しかし、この政策の目的は、単に子育て世代の負担軽減だけではありません。
氏は、「子どもを応援すれば経済が動き出す」という信念を持っています。
子どもや教育に投資することで、家庭の経済的負担を軽減し、消費を促進することができます。
これにより、地域経済が活性化し、全体の経済が循環するという考え方です。
また、氏は、政治家が国民のために働くべきであり、そのためには政治家自身が国民の声を直接聞くことが重要だと考えています。
そのため、彼はYouTubeチャンネルを開設し、自身の政策や活動を直接国民に伝えるとともに、国民からの意見や要望を直接聞く場を設けています。
これらの取り組みを通じて、泉氏は「国民を救う政治」を実現しようとしています。
氏の政策や活動が、日本の政治に新たな風を吹き込むことができるのか、今後の動向が注目されます。
泉房穂氏:新たな政治の形を模索する
日本の政治舞台に登場した泉房穂氏は、従来の政治スタイルに挑戦し、新しい政治の枠組みを模索しています。
彼の独自の政治姿勢は、斬新な政策と直接的なコミュニケーション手段を駆使し、国民との連携を深めることで、政治の在り方に革新をもたらそうとするものです。
泉氏が提案する新しい政治の形の一環として基軸とするのは、その子育て支援政策です。
子どもと教育への投資を通じて経済を刺激する信念を掲げ、地域経済の活性化を通して全体の経済循環を促進する考え方を提示しています。
さらに、
泉氏は政治の伝統的な枠組みを越えて新しい形のコミュニケーション手段を模索しています。
彼はYouTubeチャンネルを開設し、自身の政策や活動を直接国民に伝えるとともに、国民からの意見や要望を直接聞く場を設けています。
泉氏は、従来の政治家像とは異なり、国民の声を重要視し、その声に耳を傾けながら政策を進めようとしています。
氏の政治の新しい形には、国民参加型のアプローチが組み込まれており、これが政治に新しい方向性を示唆しています。
泉氏は、新しい政治の形を模索し、その一環として総理大臣擁立を目指しています。
以下に、その戦略をわかりやすく整理して説明します。
衆議院過半数の獲得:
泉氏が総理大臣に就任するためには、まず衆議院過半数を獲得する必要があります。
これは国政選挙において、衆議院の総議席数の半数以上を獲得することを指します。
総理大臣を選出するには、議席の過半数が必要となります。
地方区からの候補者擁立:
泉氏の戦略は、各地方から同じ意思をもつ議員を擁立することです。
これは、地方ごとに泉氏の理念や政策に賛同する候補者を積極的に擁立し、地域の支持を取り込むことで、全国的な支持を獲得しやすくなると説きます。
比例制度の課題への対処:
泉氏は比例制度に対して懸念を抱いており、有力な政党が過半数の議席を独占してしまうおそれがあると指摘しています。
そのため、地方区での個々の戦いを重視し、比例制度の枠組みを活かして泉氏の理念に賛同する候補者を積極的に比例区に立候補させることで、有力政党に対抗しやすくなると説明します。
相手候補との一騎打ちの実現:
泉氏の戦略での重要なのは、比例制度での候補者選びが有力政党との一騎打ちの局面を生むことと言います。
地方区で泉氏の理念に共感する候補者が相手候補と一騎打ちになれば、個々の地域での支持を集中的に図りやすくなる。
これによって、比例制度でも泉氏の支持が高まり、総議席数を拡大しやすくなるのだ。と
総じて、泉房穂氏の総理大臣擁立戦略は、地方区と比例区の双方で泉氏の理念に賛同する候補者を選び、地域ごとに泉氏の支持を広げ、最終的には衆議院過半数を獲得することを目指しています。
彼の戦略は、比例制度における有力政党の強さに対抗しつつ、地方ごとに局地的な支持を図りる。
独自の政治スタイルを通じて国政に影響を与えることを意味しています。
まとめ
泉房穂氏は、その鮮やかなリーダーシップと革新的な政策で地方政治に新たな風を吹き込むことに意欲的な政治家です。
氏の活動は、明石市だけでなく、他の地方自治体にも大きな影響を与えています。
その魅力は、丁度河野太郎大臣に似た、人々を引きつけ、民衆の期待を膨らませるものがあります。
人を引き付けるという意味では、米国白人へ強く「MAGA」を訴えるトランプ氏でしょうか!?
強烈なインパクトがあります。
もし泉氏が日本の総理大臣になったら、その活力と創造力が国政にもたらされるかもしれません。
あるいは
氏のリーダーシップは、世界的な自国優先傾向に流れ、近隣諸国と軋轢を生む政治の前触れかもしれません。
得てして耳に心地よい演説家は古今東西不況時に現れます。
我々国民は、より民意を反映させうるかつルーラーたちの暴走を抑えられる政治の在り方を築き上げられる代理人を国会に送るべきと思う今日この頃です。