スポンサーリンク
政治

【各所勃発】リニアトンネル工事停止 静岡だけではないJR東海の苦闘。 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

リニア新幹線
スポンサーリンク

岐阜市の井戸やため池など14か所の水位が下がった問題を受けて

リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が進む岐阜県瑞浪市で、家庭用の井戸などの水位が下がったことを受け、JR東海は5月16日、工事を一時中断。

リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われている瑞浪市大湫町では、周辺の井戸やため池など合わせて14か所で水位が下がっていることが確認されている。

JR東海のいい加減な言い分と対策

  • JR東海は、影響が出た井戸のある家庭について、上水道に切り替える応急処置を行うとともに、数日以内に代わりとなる水源として新たな井戸を掘り始める。
  • 今年2月中旬には、トンネルの先端から100メートルほど手前で湧水が確認されており、現在も毎秒20リットルほどが出続けている。
  • JR東海は湧水の量について「多いわけではない」と説明し、湧水を減少させる薬液を注入する対策を講じる予定である。
  • ボーリング調査の開始時期や期間については未定だが、
  • 今回のことでリニア中央新幹線の開業時期に影響が出るものではない
スポンサーリンク

静岡でのリニア問題

この話になると元静岡知事川勝氏をすぐ思い出します。

静岡でのリニア問題もやはり水源です。

当然です。水源の山のどってぱらにどでかい穴をあけるんですから水でも何でも出てこようというものです。

引用元:静岡新聞

リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋間(約285・6キロ)の2027年開業が、ますます困難となっている現状。

JR東海は、静岡工区(約8・9キロ)のトンネル掘削工事着工に見通しが立たないためだとしているが、静岡県の川勝平太知事はさまざまな理由をつけて、工事を認めようとしていない。と言っていました。

川勝知事が、リニア工事に反対姿勢を貫く理由は、

工事反対理由

  • トンネル掘削工事に伴って湧水が静岡県外に流出することで大井川の流量が減る問題、
  • 南アルプスの生態系の問題

を挙げて、「工事によってメリットもない。すべてデメリットしかない。この工事を静岡県下ですることに対し、断固猛省を求めたい。考え直せと工事に反対してきました。

JR東海対策

川勝氏は11月28日の会見で、このうち、

  • 大井川の流量問題について、上流のダムの取水を抑制して県外流出分と同量を確保する。

JR東海の案を容認する考えを示した。

だが、トンネル工事のボーリング調査に反対し続けており、事態は進んでいない。

と全く同じことを岐阜県でも行っているわけです。

長野県・大鹿村のリニアトンネル工事の2023年の水位が下がったとき

は「工事によるもの」と認めたものの調査を続けるとして工事はそのまま進められている。

長野県・豊丘村の2022年の水位が下がったときは「工事に起因するか断定できない」と認めなかった。現在も認めていない。

今回の岐阜県の件もふまえて、さて山梨県側からの水平ボーリング調査はどうなるのか。他と同じように事前に「影響は出る」との調査結果を発表して、静岡県の許可をとりつけてトンネル工事を強行するのだろうか。

そこいらじゅうでやりっぱなし

J東海のやり口は静岡、長野、岐阜とおなじ手法だ。

  • 事前説明、補償も適当
  • 渇水なの問題が起きるとまず工事には関連性が無いと拒絶
  • その後立場が悪くなると調査を始まると約束しかし
  • ボーリング調査の開始時期や期間については未定
  • 工事進行には影響ないものとすると公表

巷の意見

  • 静岡の川勝知事の暴言はあながち間違いじゃなかった
  • トンネルだらけのリニア新幹線になんの価値がある
  • そもそもインフラ工事は自然破壊に上に成り立つもの
  • こんな国家風呂ジェクトより日本は問題山積みだ

川勝氏は正しかった。

静岡県知事が説明しろと言ったのは正しかったんですね 今更リニア推進派がどの面下げて周辺地域で騒いでるのか? 各社の記事だって静岡県が不当で水位問題を持ち出す人が可笑しいと・・・ そもそもリニアが完成したら在来線である現在の新幹線は地方に移管するの?

インフラは自然破壊表裏一体

大きなインフラやエネルギー開発において、自然環境や人間生活に全く悪影響を及ぼさない発展というのは不可能です。 私たちの便利な生活は、道路や橋、鉄道、空路、エネルギーなど様々な環境負荷のもと成り立っています。 大切なのは、開発のメリットとデメリットをきちんと把握した上で影響を受ける人の生活をどう保障・補償していくかだと思います。

リニアは二の次。緊急課題を先に

一時中断して正解。わずか数駅しか利用できないリニア新幹線は必要ではない。必要としているのはその工事を請け負い利益をあげている建設工事や土木工事などの企業である。 世界に類を見ないスピードで進む少子高齢化の日本。若い人は昭和の時と比較して半分以下である。労働力も比例してあらゆる産業で足りなくなっている。  生活に関係している介護現場ではヘルパー不足が深刻。医療業界では看護師不足が深刻である、全国のあちこちの看護学校が定員割れで閉校している。  この日本で優先すべきは大阪万博や採算度外視強行なリニア新幹線工事ではない。医療と介護の現場がすごく深刻な状況である。  税金を医療と介護の現場に優先して投入すべきと思う。

リニアの必要性再考

新幹線も老朽化したのは分る。 だからって、大切な水源を壊して迄,高々数時間早く着かないといけない程なの? リニアの技術は素晴らしいけれど、今の日本に本当に必要なんだろうか? 何でも科学や発展の為、自然を壊してはきたけれど、今其のつけが所々に現れている。 水の問題は、深刻だよ。 JRがどうにか出来るよな問題では無いと感じてます。 本当にリニア必要なのかも居一度考えて欲しい。

国家プロジェクトは強制力

個々の不具合を全て保証したら、国家プロジェクトは今後何も出来ない。工事前にリスクを住民に説明し納得してもらう(納得しなくても公共の利益優先)努力をどれだけしたのでしょうか?他国なら住民は強制移住です。それが良いとは思いませんが、急速に人口が減少する日本ですから井戸水なんかを使う地方の住民には都会に移住してもらう良い機会なのでは?能登半島地震で皆さん思いましたよね。ど田舎のインフラを復旧するために多額の税金を使うより、この機会に金沢などに移住してもらった方が掛かるコストが安くなると。

こんなリニアプロジェクトほんとにいるんだろうか?

海外に売るなんて夢のまた夢ではないか?

JR東海は高度な技術力を誇っていますが、その過信は営業戦略において課題を生じさせています。

リニア技術を推進するだけでは、海外市場での成功は難しいでしょう。

多くの国々が必要としている技術メニューを揃え提案する商業センスが必要です。

海外営業では、経営資源を最大限に活用するだけで借款、並びに、無利子貸し付けなど融資を前提とするのが中国の例からも効果的でしょう。

政治的影響力、価格競争力、交渉力、そして迅速な意思決定能力をさらに高めることが不可欠です。

これらの要素を強化しなければ、海外市場での成功は難しいでしょう。

なので、トンネル工事無理くりすることで人的資源を費やしてしまうのであれば、海外へ目をむけるべきでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました