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政治

二階幹事長2020-2021年2年間で10億円受領

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岸田総理

自民党幹事長の二階氏が10億円の支出をしたと話題に登っています。

岸田文雄首相(自民党総裁)は本日の衆院予算委員会で、党本部が2020、21両年に計10億6930万円を二階俊博幹事長(当時)に政策活動費として支出していたと明らかにしたことを受けてのニュースでした。

質疑にあがったのは二階 俊博(にかい としひろ)氏が幹事長だった時の支出についてです。

 首相は、「法令に従って適切に使用されている」との認識しているとし立憲民主党の後藤祐一氏へ答弁しています。

説明では政策活動費に支出したとのことですが

  • このお金はどんな費用なのでしょうか?
  • どこから捻出されるお金なのでしょうか?
  • 幹事長職とはどんな役割なのでしょうか? について調べてみたくなりました。
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このお金はどんな費用なのでしょうか?

政治活動費は、政治資金規正法に基づいて規制される政治団体や公職の候補者が支出する政治資金の一部です。具体的には、以下のような政治活動を行うために支払われる経費を指します。

政治活動費は、透明性を高めるために収支報告書に記載され、領収書の写しなどの添付が必要です。

ただし、

使途そのものに制限はなく、政治団体を迂回させる資金環流や蓄財などが問題とされています 。

今回の速報は、この辺に疑惑があるのでしょうか?

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このお金はどんな費用なのでしょうか?

主な費目には次のものが含まれます:

  • 組織活動費: 交際費や渉外費などの経費。
  • 選挙関係費: 選挙の公認推薦料や陣中見舞いなど。
  • 事業費: 宣伝や政治資金パーティー開催、機関誌の発行など。
  • 調査研究費: 政策立案などのための調査研究に関連する経費。
  • 寄付金: 政治献金などから受け取った資金。
  • その他の経費: 人件費や事務所費などの経常経費を除く支出のほぼすべて。

このお金どこから捻出されるのでしょうか?

この政治活動費の原資は、

個人や企業、団体から寄付された政治献金や、

税金から政党を通して受け取る政党交付金です。

ちまみに自民党の

自民党の政党交付金は、2023年分では159億1011万円でした。これは、政党交付金の総額の約50%に相当します。

引用元: 23年の政党交付金の配分決定、自民に159億円 総務省

幹事長職とはどんな役割なのでしょうか?

自民党の幹事長職とは、自民党の党務を執行する最高責任者の役職です。

総裁を補佐し、党の人事・財政・国会運営・選挙活動などを指揮します。

党のスポークスマンとしても活動し、他党との交渉や政策協議にも関与します。

総裁とは異なる派閥から選ばれることが多く、総裁候補としての地位も高めます。

とのことですが、2年間で幹事長として10億円が使えるということですね。在任中5年間で50億円だそうです。適切に使用されているとはいえ、一度内訳を見てみたいものです。

色々と規制のうるさい昨今ですから経理処理はしっかり成されている思います。

現在の自民党幹事長は茂木敏充氏です。

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