こんにちは、ユキレドブログへようこそ。
今日も張り切って、トレンドなトピックを追ってみましたのでお楽しみ下さい。
日本政府は日本技術の自画自賛から目を醒ますべき!!!
米国の民間企業が月面着陸に成功したというニュースが広まっています。
SLIMが狙っていた場所(南極付近)へ着陸
JAXA あっさり抜かれてしまいましたね。
なんと、その着陸地点は南極に近い場所だそうです。
その地域には氷が存在している可能性があるので皆が注目する地域の一つです。
各国がこの地域に注目している理由は
1)氷があると、それを電気分解してエネルギー(燃料)として利用できる可能性がある。
2)宇宙ステーションの建設や維持が行いやすくなり、その実現性が増すと期待されている。
民間会社の月面着陸の成功
インテュイティブ・マシーンズ(英語: Intuitive Machines)は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに本社を置く航空宇宙企業であり、月着陸機の開発などを行っています。
今月22日、同社の開発した無人月着陸船「ノバC」(愛称: オデッセウス)が、月の南極付近に着陸したものの、横倒しになっているとみられることが判明しました。この情報は、インテュイティブ・マシーンズが明らかにしましたが、通信は可能であるとのことです。
この月面着陸の成功は、米宇宙船としては1972年の航空宇宙局(NASA)のアポロ17号以来、約50年ぶりの快挙となります。
半世紀と随分と年月がかかりましたね。
ホリエモンのインターステラテクノロジズは、米国の民間企業に先を越されてしまいました。(これは彼というより日本の文化的問題だと思いますが、、、)
インテュイティブ・マシンズは、人為的ミスによりノバCのレーザー式距離計に不具合が生じたと説明。エンジニアが着陸の数時間前に偶然その不具合を発見し、緊急修正を行ったことで、月面への衝突を回避できたそう。
幸運に恵まれました。
同社CEOアルテマス氏によると、オデュッセウスは時速約9.6キロで降下し、時速約3.2キロで月面を水平に移動した後、月面でつまずいて横倒しになった説明しています。
ホバーリングは完ぺきだったんですね。
JAXAのSLIMはメインスラスター2基(降下用ロケットエンジン)のうち、1基が上空50mの地点で脱落してしまいますからね、
でも、依然として着陸は難しいという話になります。
引用元:ヤフーニュース
技術者によるデータ分析によると、着陸船ノバCは最終降下の直前に態勢を崩したもようだ。
同社のアルテマス最高経営責任者(CEO)はノバCについて、6本足のうちの1つが凹凸のある月面に引っかかって態勢を崩し、片方にある岩の上に乗り、横向きに静止したとみられると述べた。
ただ、全ての計器はノバCが「月の南極、マラパートAと呼ばれるクレーターの近くに位置する着陸予定地点の周辺、もしくはその地点で安定した状態にある」ことを示しているという。同CEOは「通信は可能で、オペレーターがコマンドを送っている」とも説明し、1枚目の画像データを取得するための作業をしているという。
横向きの姿勢は理想的とは言えないものの、航空宇宙局(NASA)の科学技術分野のペイロード(搭載品)6つのうち5つは、通信が可能な機体の一部に搭載されており、アルテマスCEOは「われわれにとって非常に良いことだ」と述べた。
この機体の横転ニュースでこの会社の株価が23日の時間外取引で30%急落したそうで市場はほんとにゲンキンですね。
まさに月まで運ぶクーリエ便
2018年11月、NASAは月面へ観測機器などのペイロード(搭載品)の輸送を民間企業に委託する取り組み、商業月面輸送サービス(CLPS)に参加する資格をインテュイティブ・マシーンズなど9社に与えることを発表しています。
そして2019年5月、NASAはCLPSの第一弾を請負う民間企業としてインテュイティブ・マシーンズとアストロボティック・テクノロジーを選定しています。
2023年に打ち上げが予定していたインテュイティブ・マシーンズ初の宇宙ミッションIM-1にはCLPS(商業月面輸送サービス)を通してNASAが同社に輸送を委託した観測機器が6つ搭載される計画が先の22日に実現したという事になります。
日本政府も鋭意動いている!?
でも下々への速報は以下のとおり。
一方
岸田総理は、本日25日のニュースで、
岸田総理は、台湾の半導体製造大手TSMCが熊本県に建設した第1工場の開所式にビデオメッセージを寄せ、その中でTSMCが今後建設をする第2工場への支援を決めたと発表しました。政府はあわせて1.2兆円規模の補助金を投入する方針。
なのだそうです。
日本もこういう風に↓↓↓↓↓活性化してほしい。
日本はこんな柔軟な対応が欠けているのでは??
1)NASAは月面へ観測機器などのペイロード(貨物)の輸送を民間企業に委託する取り組み、商業月面輸送サービス(CLPS)に参加する資格をインテュイティブ・マシーンズなど9社に与えることを発表。
こんな支援があったら、そりゃあホリエモンのような民間企業は本気を出すでしょうね。
何せ日本の技術は世界一水準、青色LEDといいiPS細胞といいその技術の実業化がいつもまずい。
堀江貴文が宇宙ロケットの開発に投資する理由は? 投資する方法やメリット宇宙ビジネスへの関心が高まる昨今において、その先駆けともいえるのが堀江貴文氏が率いる、北海道を拠点に宇宙ロケット開発を手がける会社「インターステラテクノロジズ」だ。なぜ堀江氏が、宇宙産業に関する事業に投資をするのかが気になる人もいるだろう。今回は、堀江氏が宇宙ビジネスに投資を行っている理由を紹介。実際に投資を行う
インテュイティブ・マシーンズ(英語: Intuitive Machines)社
同社のHPは、まさに宇宙への搭載品の共有サービスですね。
搭載共通サービス
宇宙へのアクセスは容易に、お客様のニーズに合わせてカスタマイズされるべきと考えます。
当社の月間転送軌道デリバリーサービスは最大1000 kgのペイロードを収容し、顧客を多岐にわたる最適な軌道に送り込むことができます。
当社は、ロケットや宇宙船(ランチ・ビークル)の分離後や、月面に着陸するためのランダーが月の軌道にある頑丈な基盤から離脱する際には、必要な機器や装置(ペイロード)を搭載しています。
マイクロノヴァ
当社は、μNova (マイクロノヴァ) ホッパーによる究極の月面モビリティを提供することで、科学技術のニーズに応えます。
μNova は、Nova-C 着陸船から展開し、IM-2 ミッションで月面を飛び越える推進ドローンです。
µNova Hopper は最大 1 kg の科学ペイロードを収容でき、探査フットプリントを最初の着陸位置から 25 km まで拡張できます。
μNova はまた、永久日陰領域 (PSR) に出入りすることもできます。
月面での人類の生存を可能にするために重要な科学を発見する可能性がある未知の領域を初めて調査します。
ペイロードとして、今回は、NASAからの2製品、商業からの依頼搭載製品が3製品を搭載して月面着陸を達成しました。
これからも目が離せない企業です。