やはり合流する計画だった「ひろゆき」
その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
絶海の孤島・プラタ島に連れて来られ、南米横断旅に出発した東出。しかし、前回のアフリカ横断旅で過酷な日々を共に過ごし、親睦を深めたひろゆきの姿はなく、不安とさみしさを抱えながらのスタートとなった。
その後、プラタ島を無事に脱出し、エクアドル本土に上陸した東出は、ウィンストン・チャーチル(イギリスの元首相)と名乗る陽気な地元ガイドと出会う。
ウィンストンさんから猛営業をかけられた東出は、翌日、彼が運営する海釣りツアーに参加。釣った魚を調理して食べ、旅に同行する豊川ディレクターと今後の予定を相談していた、その時だった。
なんとも仕組まれてますね~~!ABEMA制作陣の展開秀逸です!
やっぱり現れた! 東出余りのうれしさに歓喜!
「オラ!セニョール東出〜!」。突然、背後から声をかけられ、東出が驚いて振り向くと、そこにはニコニコ顔のひろゆきが立っていた。
東出はその姿を目にすると「うえぇ!えぇ!うそぉ、うそー!マジ!?」とびっくり仰天。続けて「お久しぶりです〜!」と満面の笑みを浮かべ、ひろゆきとハグを交わした。
一気に爆上がりした東出のテンションはその後も下がることなく、2度目のハグを求めるほどの喜びよう。「本当に気づいてなかった…うわぁぁ、良かった〜!!気づかんかった〜!」と感激しきりの東出に、「テンション高いな〜!」と笑うひろゆき。
「嬉しそうなおじさん2人」と書かれたテロップも表示され、その場を微笑ましい雰囲気が包み込む。
やっぱりいいコンビだったのですね。なんとも、見ている私も満面の笑顔です。
東出が吐くひろゆきという男
ところで、このひろゆきという人物。
言わずと知れた、言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)は、いわゆる
偏屈で、屁理屈をこねてマウントを取りたがるおよそ忖度から遠い類の男、まあ、ホリエモンと似たような男なのだが、メディアは視聴率が取れるとばかりにそんな異物をスタジオに投入したがります。
私見では、第一弾のアフリカ旅で東出は結構気苦労が多かったのではと察していたが、別の記事では和気藹々で意見を尊重してくれたみたいなことを言っていた。
でも筆者違うって思っていたのは事実。そしたらこんなインタビューが制作側トップとの会談で発見しました。
高橋プロデューサーとのインタビューで
その中で、プロデューサー高橋氏から東出に、ひろゆきとの関係を尋ねられる一幕があった。
第2弾はフランクにした
第二弾の旅となった今回、東出はひろゆきに対し「もう本当に遠慮がなくなった」という。
ひろゆきという男
- 性格が悪い時はちゃんと性格が悪いからと言いたくなる。
- 旅の中でイラっとする時もある。
- ひろゆきの発言に「そんなこと言わなくていいのにと思う
- 無遠慮な発言にむすっとしたこととかあった。
と振り返る。
そんないけ好かないう奴かと思いきや優しい気遣いもできる男
だが、東出は思い出したように続けた。
ひろゆきさんって、気遣いもするんです」と東出は言う。
その1
ある日、撮影のメンバーの疲労がひどかったので、プランをキャンセルして休息を取りにホテルへ帰ろうとした際、カメラの映らない隅の方で、ひろゆきは東出に「プランのキャンセルは何か感情的に、イラっとしたとかネガディブな理由ですか?」とそっと周りに配慮するように耳打ちしてきたという。
その2
また、同行した豊川ディレクターが体調を崩した際、ひろゆきがカメラの映らないところでフルーツの差し入れをしたことを思い出す。
「ひろゆきさんってわかんない人なんですよね」とひろゆきの優しい側面を感慨深げに語った。
高橋プロデューサーはひろゆき風に意地悪く分析する
そこで、高橋氏から「俺も最近までひろゆきさんって本当にそういういいところあるよなって思ってたし、今も思ってますよ、8割は。ただ2割は、ここでフルーツを差し入れると、コスパ良く点数稼げるなって思ってないかなって思い始めたんですけど、どう思います!?」深堀する。
全く意地の悪い質問で、高橋氏もひろゆきと同類かなって思いましたね、、、
しかし東出は誰も傷つけたくない締めを見せる
この質問に対し、こう肯定的に意見を披露。
人間だからそんな考えがよぎるのもあり得るかもしれないません。
普段私も含め他人が思うひろゆきさんのキャラからすると、フルーツの差し入れは、ある意味、羞恥というか恥ずかしさが勝って、放っておくという選択が一番あり得る行動だと予想します。
でも、あの時は、そうではなくて体調が悪いから早く復活してほしいって、彼のキャラや羞恥を押し殺してフルーツを届けにいくという彼の真心も垣間見えた。
と指摘していました。
とひろゆきの性格を「優しいんかい!(笑)」とつっこみつつ分析した。
これには高橋氏も「多分ね、俺も結果そっちだと思うんだよな、いい人なんだよな」と同調。
しかし、東出は素のひろゆきの言動にはダメだし
そこで、東出は「(優しい面が)あるからと言って、失礼なこと言っていいわけではないから(笑)」と再びひろゆきの一筋縄では行かない人柄に触れていた。
やっぱり気に食わないという言い分には微笑するインタビューでした。
オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMAプレミアム】やはり第1弾と同じひろゆき合流
サプライスというよりはやはりって感じ。
何せ、ABEMATVだからね、TV朝日を撒きこんで「機を見るに敏」のサイバーの藤田社長率いる、しっかりWEB放映TVを設立し大躍進を続けている。
なので人材はTV朝日のものをつかっているのでしょう、だから
ドキュメンタリーものでもしっかりしてる。何ら地上波とそん色ない出来あがりです。。
そんな采配を振る藤田社長は、まさに傑物ですよね。
彼は、TV朝日の早川CEOを巻き込むなど、人たらしの才能を持つ人物かもしれません。一方で、フジテレビのCEOである重垣氏やホリエモンさんとは異なり、軋轢を生むタイプではないように思います。
かつて、経済の隆盛とともに右肩上がりで宣伝費を稼ぐことができたテレビ業界も、現在の日本経済では売り物が少なく、広告費を獲得するのに四苦八苦しています。その一方で、肥大化したテレビ局の存続も危うくなっています。さらに、地上波で高額な芸能人が溢れかえってしまったため、見事に「LCC化」されてしまいました。
かつては、船舶職員やスチュワーデス、パイロットなどがダンピングの嵐に見舞われましたが、今では芸能人も同様の荒波に直面していますね。
有名芸能人だからと言って、制作陣を顎で使うなんて時代は終焉を迎えようとしているのかもしれません。
見てください。
甲斐甲斐しく働く東出の姿を、、、、
オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMAプレミアム】今は、遠慮なく話す関係
そんなひろゆきも、優しい心根はあるらしくまるっきり忖度の利かない奴ではないらしい。ことがわかります。
優しい所もあるのだという、東出やデイレクターからのコメントが出ていた。なんとも、苦労を知っている人間は、こういう異端男にもやさしいですね。
まとめ:ひろゆき賛否両論あるけどやっぱ東出の救世主!?
なんだかんだで、この凹凸コンビは見ている方としては面白いです。
どちらかに肩入れして「東出かわいそう、がんばれ!」と応援したくなる一方で、「ひろゆき、てめえ! 力の世界に行ったらお前なんて格好の餌食だ。よく覚えとけ……」なんて思ってしまうこともあります。
Abemaとしては、ディレクターは大変ですが、狙いとしては誰しもが極限の旅を続けるうちに東出やひろゆきに限らず自分の素が出てしまうのは当然で、その姿を捉えたかったのでしょう。
出演する当事者にとってはたまらないでしょうが、視聴者としてはついつい引き込まれてしまいます。実際、東出昌大についてたいして知りもしなかった筆者も、マスコミが刷り込んだ「下衆の極みの不倫男」というイメージから映画やドラマに興味がありませんでした。
しかし、実際には下衆でもなんでもなく、男女の三角関係のもつれだったのです。現代社会ではそれが悪いこととしてデジタルスタンプを貼られますが、それで彼が積み上げてきたキャリアがすべて失われるという猶予のない社会には大きな疑問を感じます。
この意見には賛否両論がありますが、ここまでにしておきます。
東出の禊を促したひろゆきのアンチテーゼ
ヤフー検索でひろゆきは2000万ヒット、東出は1800万あった。ちょっと前は、百万ちょっとでしたが、、
アフリカ横断以来、ずいぶんの好印象を持つようになりました。
彼の山奥での狩猟生活を見るようになりました。
彼が相撲部屋を訪れて、裸で回しを締めて力士の稽古に参加し、イノシシカレーを作りに行ったこともありました。
世の中には不運の中で努力をしている人がたくさんいますが、通常はそれが報われないことがしばしばあります。
そんな、抜け場のないアリ塚から彼が這い上がれたのは、「ひろゆき」とのコラボだったのではないかと円形を眺めて感じました。
ひろゆきさんありがとう!そして東出さんよく頑張りましたね!お2人とも応援してます。
ご安全に、
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